高精度化する中国金型業界

〜工作機械・工具・ホルダーメーカーの取組み〜
大隈机床(上海)有限公司    
旭 泰博 総経理 【写真中央】
菱雲刃具設計有限公司(三菱マテリアル)  
根岸康夫 上海事務所長 【写真左側】
エヌティーツール株式会社        
高木 恒 東南アジアエリアマネージャー 【写真右側】  
 
     

>>>>先週掲載前半部分 
http://www.ncnc.china.com/information/ja/service/magazine/new/20070111/interview.html

それぞれ、工作機械、工具、ホルダーメーカーの立場を生かし、合同セミナーを開くなどお客様の 「いい加工」の為、協力体制をとっている3社。今回、EMIDAS金型特集にあたって3社合同座談会が実現。 金型づくりには欠かせない商品を扱う3社に、NCNCオフィスにお集まり頂いた。

NC  なるほど、それで、3社合同のセミナーなんですね!

三菱 私達は常に、加工現場の困ったことを解決し、お客様が「いい加工」をして頂く為のことを考えています。自社の商品だけをPRするのではなく、お客様の「いい加工」を考えたとき、合同セミナーというのはいわば必然的でした。

NT  そういう意味で私たちが売っているのは、「商品ではなく、サービス」とも言えますね。私たちがお客様に勉強させて頂いている場でもあります。

NC  そうですか!中国金型業界で日本の商品は必要とされていますか?

大隈  以前は5ミクロン程度で充分だった加工精度ですが、現在は液晶テレビ画面の金型が中国から輸出されるようになったくらいです。以前は華南地域でさかんだったおもちゃや腕時計の金型製作も、ベトナムやタイ、インドなどへのシフトが進み、それでは食べていけなくなった金型企業が、現在はワンランク上の自動車や携帯電話などIT関係商品の金型を手掛ける様になりました。よって工作機械にも精度と能率を求められるお客様が増えてきていますね。以前は「高い!」と言われた日本製の機械も、高精度・能率を求める時代になり、中国製工作機械からの買替えが増えています。

NT  華南は自動車、華東はIT系ですね。しかし商売の上手な中国の方は、切り替えが早い!シフトしていく質も量も目を見張るものがあります。

三菱 中国金型市場は統計がとりにくいものの、ここ数年我々の商品のシェアは大幅に伸びました。中国経済の今後成長については様々な意見がありますが、国内産でまかなえていたものも加工精度の上昇によって輸入品も必要とされてきているのではないでしょうか。今後も、お客様の視点に立ったサービスで、お客様のものづくりを支えたいですね!

 
 
 
 
 
 
 
   
 
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