「SOLOMON」とは・・・・・デファクトスタンダードともいえるERP(統合基幹業務)ソリューション。抜群のカスタマイズ機能とマイクロソフト準拠のユーザーインターフェースで、企業内の基幹情報を一元化します。
NC 象印さんのSOLOMON導入の目的とは?
TIS:現在は象印さんの香港法人に導入中で来年4月より稼動、上海は7月より稼動の予定です。まずは香港上海の販売会社の財務会計、管理会計、販売管理、購買管理、在庫管理の基幹系システムを立ち上げて、将来的には製造拠点へと展開していく予定です。
象印:上海象印は香港象印100%出資の子会社として2003年8月に設立しました。グループの海外販社としては第4社目の現地法人です。これまで上海だけが本社とシステムでつながっていなかった為、この3年間は販売管理もエクセルをメインとした手作業、決算も半月かけてなんとか済ませていました。我々は国内外の工場で生産された商品を中国全土に販売する会社です。
中国の流通部門はまだ完全に対外開放されていない為、保税区を活用した形で、独資企業が認可されている状態です。未知数の部分が大きく初期投資は極力抑えたかったわけです。「小さく産んで大きく育てる」基本経営戦略から考え、初めから大規模なシステムを導入する計画はありませんでした。しかし実際に販売し始めると市場の成長が予想以上に速く、効率良いシステムの導入が必要となりました。
NC 具体的にはどのように商品を流通、販売されていますか?
象印:それぞれ50名程の従業員がいる販売代理店と各地区ごとに契約しており、高級デパートを中心に全国150の専門コーナーを設けています。販売規模が拡大していく中で、販売数や在庫データをタイムリーに管理する必要が出てきました。現在220ある全商品のうち、炊飯器などの電気製品は各国の規格があるので転売できませんが、魔法瓶などの非電器商品は世界共通の商品なので販売チャンスも世界中に広がっています。中国国内のほかタイや日本、韓国にも工場があります。それぞれの工場で生産された商品の在庫数量、売価やコスト情報などを含めてグローバルにタイムリーに確認できるということで、SOLOMONを導入することになりました。TISさんは世界15万サイト、400業種に導入実績があり、中国での実績も30社を超えているということで安心してお願いできますね。
TIS:グローバル展開していらっしゃる象印さんにとって、多拠点の情報をタイムリーに共有できるSOLOMON導入は非常に効果的です。また、今まで同様に必要なデータをエクセルで作成しSOLOMONにインポートすることが出来ます。馴染みやすく使い勝手が良いのもSOLOMONの特長です。
象印:販売管理同様、メーカーにとって在庫の効率化は非常に大きな問題です。工場は常に安定供給を求め、生産の平準化を目指し、一方で販売は売れる時期と売れない時期があり、平準化は不可能です。このバランスをとることはとても難しいことです。また在庫を持っていても、どこにどんな在庫があるかをスピーディに確認できなければ、販売機会を失ってしまいます。
財務管理については、連結決算が基本、より早く財務諸表を作成し報告する必要があります。又、ここ数年、企業の収益は単に営業利益のみではなく、技術ロイヤリテイー、ブランド ロイヤリテイー収入の大小がブランド力として評価される時代へと変化しております。我々もブランド使用料を日本の本社へ支払う制度になっていますので、より正確な販売数量を把握する必要が出てきました。ブランド使用料などの営業外収益の管理にもSOLOMONは有効ですね。財務管理のスピードが上がるということは、グループ全体にとって非常に魅力的です。現在、個々の店の売れ筋は人的に確認をしているのですが、将来的には売れ筋情報もデータ化して、今後の商品開発に生かしたいと考えています。
NC カスタマイズに強いSOLOMONなら、ニーズの変化に伴ってさらに進化させることも可能ですね。象印さんとTISさんとの長いお付き合いが始まります。
象印:そうですね、むしろシステムを導入してからが大切だと思います。システム機能の良さだけでなく、TISさんは上海に拠点があるのでしっかりしたサポート体制が期待できるという点も、SOLOMON導入を決定した大きな要素でした。
TIS:我々も象印さんの目標達成の為、共に尽力致します!今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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